2021/03/26(金)
【やってはいけない資産形成#023】アクティブファンドのウソホント!やってはいけない投資信託の選び方
資産形成の正解は人それぞれですが、一方で、多くの人が失敗してしまう考え方や、やり方があるようです。
このシリーズでは、資産形成を始める人が陥りがちな失敗事例を取り上げ、やってはいけない行動を分かりやすく解説します。
投資信託はインデックスファンドとアクティブファンドのどちらを選ぶべきか?
加納伸二さん(仮名)会社員・55歳(既婚)
加納さんは、会社で早期退職の募集があったことをきっかけに転職を決意。転職先も決まり、これからも現役で働き続けるため、目先の生活に大きな心配はありませんでした。そして、定年より早めに退職したことで、割り増し退職金を受け取ることができました。いますぐ使う予定もなかったため、この退職金は資産運用の資金として、投資信託(ファンド)の購入を検討しています。
ファンドを選ぶにあたって、友人たちに相談したところ、「まずは運用コストが安くて、平均的なリターンが期待できるインデックスファンドから始めるといいよ」「いやいや、将来のために運用するなら、今後伸びそうな業界をプロが見極めて投資してくれる、アクティブファンドがいいんじゃないかな」というアドバイスをもらいました。
投資期間は今後10年間ぐらいのイメージで、大きな損失にならなければいいと考えていたので、当初は平均的なリターンで十分と思っていました。一方で、余裕資金でもあるので、将来性のある業界や企業に投資してもいいとも考えています。
加納さんは、インデックスファンドとアクティブファンド、どちらを選ぶべきなのでしょうか。
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